キャンパーの秘密基地

キャンピングカーは誰でも作れる

作り方が解らない

キャンピングカーが欲しいけど、高価でとても買えない!
かと言って作るって言っても難しそう・・・
自動車や電機の知識もいりそうだし、どこから始めたらいいんだろう?

そう言った疑問にお答えしてゆくコラムにして行こうと思います。

 この記事の内容 
1.キャンピングカーに拘らない
2.電気類は何とかなる

キャンピングカーを作って3年間、日本中を旅してきました。
YoutubeやYahooの動画で数十万人の方に見てもらってます。

今回は「キャンピングカーを作るのに技術や知識は必要か?」というテーマで書いてみたいと思います。
ま、答えから言いますと、僕は技術も知識も最初はぜんぜんありませんでしたのでご安心ください。

それでは、早速はじめて行きましょう!

キャンピングカーとは何か?

キャンピングカーってなんだと思います? 

答えから言うと、どれもあってます。

でも、同時にどれでもありません。

え? どういう事?と思いました?

日本では法律的に(車検証で)キャンピングカーと認められたものと、法律的にはキャンピングカーとはなって無くても、寝れるしキッチンが付いている車があると言う事です。

日本の法律では、キャンピングカーと呼ばれる要件として

かなり、簡単に書きましたが、このような要件を満たしているかいないかで、法的にキャンピングカーと呼ぶか呼ばないかが決まってきます。

ですが、この要件にそうと、キッチン前の160cmの高さがかなりのハードㇽになり、車の形状を変えなくてはいけなかったり(POPUPや屋根の増設)、高さを得る為に特別な部品を付ける(床下収納・天井の穴開け)などの事が必要だったりと、手間もコストもかかってくるのです。

ですので、そのような手間を省く為にも、法律上(車検証上)ではバンやステージョンワゴンという表記のまま、実際の用途はキャンピングカーという形で売られている事は普通なのです。

法律の壁の高さ

と言う事で、合法的(車検証上)なキャンピングカーにこだわらないで、寝れればいいじゃん!というノリで作り始めてもいいんじゃない?

と言う事で、安心されたと思いますが、一つだけ問題があります。

日本には車検という制度があります。

ここでまた一つハードルが上がるかもしれませんね!

でもね、そんなに心配する必要はありません。

要するに、取り外せたら問題ないし、ある程度車検の要件を知って入れば、どこまでやっていいのかが解ってきます。

貨物車であれば、荷室の面積と高さ+荷物の出し入れ口の面積(もう少し要件はありますが、この記事に詳しく書きます)を保っていればかなり改造する事ができます。

車検と言うもの要するに

上記の2点が最重要となりますので、この部分にあたる所の改造は気を付けた方がいいでしょう。要するに自動車としての基本的な部分、光るものは全て点くか?ブレーキは効くか?メータ類は正常か?など、後は車検証との整合性の問題ですね!車高が変わっているとか?詳しくは別の所で書きますが、それらをクリアしていれば問題なく通ります。

と言う事で、法律の範囲内をよく理解して改造すれば、意外と作れちゃいますよ^^

電気の知識は必要か?

答えから言うと、あった方がいいです。

でも、僕も最初は素人で、V(ボルト)の意味も、A(アンペア)の意味も解りませんでした。

ただ、自動車は12Vだから、12Vっていうものを使わないといけないんだろうなぁ~って言うぐらいの知識でした。

なんでもそうかもしれませんが、やって行くうちに解ってきますので、知識を得ようと頑張っても、電気は見えないのでなかなか理解できないものです。

現在は、ポータブル電源など充実しているので、それで出来る範囲でやると言うのがひょっとしたら一番いいかもしれません^^

電気の事はまたどこかで解りやすく解説したいと思います。

<結論>とにかくやってみる

ま、これを読んでいるいる人は、出来るかなぁ~とか、大丈夫かなぁ~という不安で調べていると思いますが、僕の経験からすると、とりあえずやってみる事が一番の近道だと思います。

やってみると、想像とは違う改善点などが出てきたりして、更に理解が深まります。

僕も当初、解らない部分が解らない状態で経験者に相談しに行ってましたが、結局聞きたい事が解らなくて、何にもならなかった事がありました。

とにかくやってみて、壁に当たってから、具体的に何をどうしたくてどの部分が解らない!という事が解ってからでないと、質問を受ける側も適切に答えられませんからね

僕も最初の最初は車の中で段ボールを敷いて泊まりました。でも、そこからいろいろ始まったんです。

小さい事でも構いません。とにかく実際にやってみましょ!