動画の編集、なかなか進みませんが、とにかく出来る事をやる。
それだけです。
今回は島根県を北上します。途中、「世界遺産 石見銀山」って言う看板を発見して、何となく武骨なものをイメージして行くと
なんと言うか?まるっきり観光地として整備されてて、そしてかなり広範囲にみるべき所があるようなので、なんとなく萎える。
世界遺産だし・・・見ておくかなぁ~とも思ったのですが、今回の旅は僕の感覚を大事にしたい。自分がワクワクする事をしたい。
そう言う意味で行くと、あまりワクワクしなかったんですよねぇ~って事で、入口でスルー。
あそこまで行ってスルーって、あまりあり得ないだろうなぁ~ ははは😅
という事で、動画をどうぞ
と言う事でした。
このうにのり、道の駅で買ったんですが、なんか上沼恵美子が一押し!みたいなポップに釣られて・・・😅
上沼恵美子さんはちょっと苦手なおばちゃんなんですけど・・・こと、こういう事には何となく信用できる!みたいなね!そんな感じで・・・😅
買っちゃいました。
感想は、、、おいしかったですよ! でも・・・ なんだか・・・ 一緒にしなくてもいいかも! 別々に食べたいって思ってしまうと、そこでおわりですねぇ~ そういう感じが頭を駆け巡る・・・ まっ、上沼さんがうまい!って言ってるらしいので、そっちの方を信じた方がいいかもです(^^;
そして、この石原さんのキャンパーですよ! これについては、動画ですべては語れませんでしたのでちょっと語ります。
まず、最初に目にした時、ひょっとして、ただの倉庫的な意味合いで小屋が乗っているのか?と言う思いもありましたが、ナンバーを見ると「仙台」となっている。これはひょっとしてキャンパー?と思って車で近づいてみる。
扉がうまく閉まらずに、なんとか閉めようとしている石原さんに声を掛けさせていただいたのですが、その後ろ姿の哀愁がたまらない感じで、なんだか僕のおじいちゃんが、何でも自分で作っては、切り返し修理していたのを思い出していた。
窓もなければ、電気もない。「暑いでしょう~」と、問いかけると
暑いけど何とかなる。懐中電灯で十分だ!
こっちは、不満やこうすれば良かった!などの失敗談などを聞きたかったのですが、一つもネガティブな返事が返ってこない・・・
しかも、スマホはもちろんナビもない。一昔前の道路地図だけ。知らない道で間違うのはしょっちゅうだといっていた。
でも、それが旅だ!って言われるんですよ! だから楽しいって・・・
これまでの人生も一筋縄では行かなかったが、今こうして楽しくやっている。結局なんとかなるんだよ!っても言ってらっしゃいました。
心配しても始まらないだよ! この先どうなるか?なんて、誰にもわからない。なのに、みんなそんな事ばかり考えて右往左往している・・・
僕は、その話を聞きながら、自分の行動に照らしあわせていた。
次にどこに行こうか、どの順番に行けば効率が良いか・・・ ネットがあるので、調べるのは当たり前になっている自分が多くの楽しみを自ら損なっているのかもしれない。
自然農法も、自然の力に抗ったって敵うはずがない。結局、自然に戻される。だから、ほったらかしだ!と
それで、結局うまくいくそうです。農薬や除草剤で一時の不具合は解決できるが、それはいつかほころびが出てくる。
同じ畑で、同じものを繰り返し作っても良いわけない、だから、いつも違うものを探している。その為に道の駅でいろいろな種になりそうな豆とか買っているそうです。
周りの事を気にしすぎ! 周りの目なんて気にしても仕方ない。そんなに人はあなたの事なんて気にしてないですよ!
ひとにやさしくする。感謝する。ルールを守る。これさえやっていれば、まず、道を外すことはない。
自然を知れば謙虚になる。いろいろ解ってくれば、自然に謙虚にならざるを得ない。
そして意外にも、株式投資もやっていらっしゃって、急場の流れに追従してはだめ! 大きなスパンでみれば、自然な動きをしている・・・
など、冬場は何も出来ないので、読書の時と言う事で、多くの本を読んでらっしゃって、かなり博識でもある。
あまりにも、いろいろ話過ぎてまとめれませんでしたが、いちいち本質をついた話でうなずきどおしでした。
最後にもう一つ重要な事を言ってらっしゃいました。石原さんは奥さんと別々に暮らしているらしいです。お互いに好きにしていると言ってましたが、家族の形も画一的でなくてもいい。要するに、自分が出来ない事をむしりしてやらない事、どっかに無理がいっちゃう。そうすると、病気になる・・・
家族だからいつもがっちり結びつかなくてはいけないとか、家族はこうあるべきとか、そいういった事すらも、もはや自然ではない。
自然はもっと緩やかなつながりで成り立っているんですよ~ 人と人とのつながりも同じ・・・
そんな事を言っておられたのかもしれません。
実の所、この日は「石原さん」で満足してて、後の話はどうでもよかった。
だから、石見銀山も行く気しなかったし、この埋没森林公園も・・・まぁ、こんなもんかぁ~ぐらいしか思わなかった。
ただ、この施設は恐ろしく金がかかってて、重厚な施設だった。(そーとーな力が働いている・・・と感じた)
縄文時代の生態系がわかるかもしれないので、重要と言えば重要だが、ぶっちゃけてしまうと、今の僕にはあまり興味がない。
過去を想像して調査する事も夢があって楽しいかもしれないが、それをしているのはあくまでも今であって、けっして過去に戻る事はできない。
想像するしかないのだ。どこまで行っても想像である。だからと言って、考古学や歴史を否定しているのではなく、考古学や歴史を「今」楽しんでいるだけという事だと言いたいだけである。ただそれだけである。
楽しければ~?「それでいいのだ!(byバカボンのパパ)」