標準ルーフのハイエースが2年車検に‼ホビクル

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多くのキャンパーが求めています。

僕も多くのキャンパーさんとお話をしますが、中にはハイエースでDIYをされている方も多く、1年車検で更に荷室の架装を外して車検を受けていると言う方は少なくはありません。

想像しただけで大変そうだし、実際何かの対処法はないのか?というご相談も多々受けます。

動画でも言っている通り、ギャレー(炊事設備)の前面に1600の高さが必要という要件が大きなネックで、これは普通のハイルーフ車でもギリギリ取れるかどうかの高さであり、標準ルーフの車でなどは論外なのです。

まさに苦肉の策

ま、そういう訳で、キャンピングカー登録をするために、ビルダーさん達もいろいろ検討された結果、天井を上げるか、床を下げるかしかなく、POPUPにするビルダーさんもあれば、このホビクルの様に、床を下げる方策を取ったビルダーさんも多くなったという事なのです。

まさに苦肉の策なのですが、どうしてそこまでしてキャンピングカー登録をしなくてはいけないのか?という事ですよね?

そこは、説明が長くなってしまうので、超簡単に言いますが「維持費が安くなる」その一点です。更に普通車の貨物は車検が年に一回必ず必要となり、そのコストや労力も問題になっているという事なんですよね~

それでも、まだ年に一回の事だからいいじゃん!と、おっしゃる方は多いと思います。そう言ってますが・・・これが結構負担になるんですよね~

ましてや、最近は荷室に架装をしてはいけないという指導がある(都道府県によって違うようです)という事で、毎年架装を外す作業が大変だといった話です。

シンプルで使用用途も多い

ま、2年車検になるというメリットは、解って頂けたかと思いますが、このホビクルのもう一つの特徴として、シンプルさを挙げておきたいと思います。

多くのDIYキャンパーさんは、キャンピングカーの値段が高いこと、自分の思う通りの装備がなかなか見つからない事などがあり、自作で始めるという場合はほとんどなのですが、前述の通り車検の問題が起きてきます。自作でもキャンピングカー登録は不可能ではありませんが、かなりハードルは高く時間も労力もかかります。

となると、このホビクルのような、極々シンプルな車でキャンピングカー登録を得て、自分の好みに作り替えるというのも一つの方法かもしれません

ベース車両 ハイエース ロングバン標準幅 / ワイド幅
エンジンガソリン/ ディーゼル
総排気量(CC)2,000 or 2,693 / 2,754
駆動形式2WD または 4WD
全長 4,695 / 4,840
全幅1,695 / 1,880
全高 1,980 / 2,100
乗車定員5名
就寝定員2 ~ 6名
登録ナンバー8ナンバー
キャンパー装備エアコン(F&R)
リヤヒーター(座席下移設)
トリム(断熱材入)
樹脂フロア(重歩行用・断熱材入)
家具仕上げ(メラミン樹脂)
シート、前向き3人掛シート(REVOシート)
カセットガス脱着式
ステンレスシンク
電動蛇口&水中ポンプ
給排水タンク(各10L)
収納スペース(リヤマット下)
サブバッテリー(105Ah)
走行充電装置(リレー式)
コンセント(DC12V)
室内照明(LED照明)
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キャンピングカー研究家、 自動車整備士、 自作の軽キャンパーで日本全国旅してます。 趣味:写真、旅、シルバーアクセサリーの作成

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