鷹の選択
以前ある人から聞いた話だが、鷹は100年生きると言われ、50を過ぎた所で、ある選択をすると言われているらしい。
寿命を半分来た所で、このまま老いて死んで行くか、残りの50年を新たに生きるかの選択を迫られるというのだ。
前者を選んだ鷹は、そのまま老いて朽ち果てていき、やがて死を迎える。
一方、後者を選んだ鷹は、自らの爪を剥ぎ取り、古い羽根を抜き取り、最後にはくちばしも岩にぶつけて折ってしまう。
鷹にとって命とも言える、爪と羽とクチバシを自らの手で捨て去ると言うことが、どのくらい過酷な事かは想像を絶するが、
自分のすべてを破壊した後、新しい爪が生え、羽根も生え揃い、鋭いくちばしが生え変わると、その鷹はまるで初めて一人前に飛べた時の様に、新たなる人生ってか鳥生か?を歩み始めると言う事だ。
今日の午後、今度の旅の前に自分に縁のある神社に旅の無事をお願いしに行く道すがら、この鷹の選択について考えていた。
まさに今、俺はその選択を迫られているのかも知れないと、、、
そして、この事をサイトに書こうと心に思いながら、いつもの神社に着いて、旅の安全を祈願し終わった。
そうして神社の神聖な空気を味わいながら帰路に着こうと体を反転させた、その時。
ふと境内の隅で気になる一画があった、なんだろう?
そう言えばあそこは行った事が無かったなぁ〜と、近寄ってみる。
木々の陰で何があるのかよく見えない・・・
怪訝な思いを巡らせながらその一画にたどり着き、木々の間でひっそりと立つ像を見上げながら、思わず「わっ!」と声が出てしまった。 Σ(“ノ)ノ!!
なななんと、鷹の像ではないか!
鷹の選択について書くなら、せめて鷹の写真撮った時じゃないとなぁ〜
などと、さっきまで思っていたので、あまりにもタイムリー過ぎてびっくりしてしまった。
神さまは、いるのかも知れないって思った瞬間でした。
今月は神無月なんですけどね・・・
ここの神様はまだ出雲に行ってないのかな?(^ ^) ははは
どっちでもいいけど、とにかく
ありがとう神様!
なんか、元気もらった。(╹◡╹)
ありがとう
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